【治療終了報告】
2016年4月6日
【パニック症・20代男性/治療終了】
(本人の掲載許可をとってあります)
去年の7月より病院の紹介で、来られていたクライエント様が10ヶ月の認知行動療法を終え、無事に薬も断薬でき、自己変容されました(^^)
この瞬間が、カウンセラーとしてのやり甲斐を感じられる瞬間!
改めて、人間の持っている自然治癒力を最大限に引き出すことが、カウンセラーの最大の仕事である事を痛感(^^;;
なので、彼にはアドバイスも助言もほとんどしていません!
認知(物事の捉え方)は、灰色思考と言って、中立的な考え方でより居られるか?そう考えると、感情には影響しません。
「何でこんな事もできないの!」→怒り
「私の言ったことが気に障ったかも…」→不安
このように、一瞬ですが誰でも頭に自分のセリフが浮かんでます。この思考により、人は感情も変わってきてしまうわけです!
この思考、認知(自動思考と言う)をいかに灰色思考に修正をかけるか?が、治療のカギを握ります。
厚労省からも「認知行動療法マニュアル」が存在します。
今月4月より、診療報酬改定があり、看護師さんも認知療法が可能になりました!
より医療現場で今後メジャーになっていくでしょう!
カウンセリングのパワーを改めて感じた1日でした(^^)
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