私うつ病ですが、なにか?問題でも・・・
2016年5月11日
こんにちは。
代表カウンセラーの武澤ですm(__)m
最近のドラマのタイトルでも使用されていますが
「私うつ病ですが、なにか?問題でも・・・」こうしたことを一般の皆さまは公衆の面前で言えますか?
おそらく「いやいや、そんなこと絶対言えるわけがありません」こう答えるでしょう!
私が望む社会はこの言葉が言えるような社会を目指したいと強く願っています。皆さんもそうだと思います。
日本はどこか精神疾患だけ特別な目で見られてしまう、なぜ「偏見」「差別」を受けなくてはいけないのでしょうか?
精神疾患を患った途端に、会社や学校、更には家族までも違った目で見るようになることがまだまだ多いように感じます。
だから余計に辛くなる…
私も「パニック症」を経験しましたが、私は研修や講和などでは経験を赤裸々にお話してしまいます。
なぜか?それは「パニック症」という病だからです。
風邪を引いて、頭が痛い、喉が痛いと訴えることと何ら変わらないと思うからです。
多くの方は、ご自身の精神疾患を受け入れたくない!というお気持ちがどこかにありませんか?
つまり、ご自身がご自身の病気に対しての「偏見」をお持ちではないのでしょうか?
まずは、その辛さを「助けて!」と声をあげていただきたいのです。
何も悪いことをしているわけではないのですから…
そうは言いましても、中々言えない社会であることも現状です。
その「辛い、助けて!」を言える場が、カウンセリングルームなのです。
安心して素のままの自分でいられる場所! 現代社会で一番必要な場所になりつつあるのかもしれません。
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