薬物治療に抵抗のある方へ
2016年5月25日
こんにちは!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は「薬物治療」についてお話ししたいと思います。
弊社カウンセリングをご希望される方の中に
「薬が怖いのでカウンセリングのみでお願いしたいのですが」
と依頼されることがしばしばあります。
勿論お気持ちは良く解りますし、依存症になりたくない!という恐怖からそうしたお気持ちなのでしょう。
私は公表しています通り、「パニック症」と長きに渡り闘ってまいりました。
私は当時では比較的新しい「パキシル・コンスタン」を処方され、
次の日の「助かった!」という想いの方が強かった記憶がございます。
パニックでは定番の「パキシル(SSRI)」という薬は確かに、だるさや食欲減退・無気力感のような症状が7日~長い方ですと2週間出る場合がございます。
そこを乗り切ると、脳が慣れてきて私は抵抗感なく飲めました。
当然「副作用なき薬」は存在しません。このSSRIと言うお薬は段階的に増量していき段階的に減薬していく薬です。
もし、中途でご自身の意思でお止めになる事だけは避けましょう。
他にもSNRI(サインバルタが有名)も同じです。
確かに昔の抗うつ薬(三環系)は効き目はございますが、副作用が強く出る薬でした。
なので、お薬の必要な方は私の方から精神科医をご紹介させていただき、まずは症状が重度の方はお薬の処方をお勧めしております。
なぜなら、症状が落ちつてからでないとカウンセリングの効果が出ないからです。
例外的に、早期に来られた方はお薬なしで「カウンセリング」のみで良くなっていく方もいらっしゃることも事実です。
でも…と言うかた、こうした不安をお持ちでしたら、どうぞ当カウンセリングルームにご相談ください。
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